「御遷座百五十年祭」十年に一度の御神幸(巡行 順路図あり)

新造の「御鳳輦」
常日頃より、射水神社の祭事行事につきまして、格別なるお心寄せのもと、ご理解とご協力を賜りますこと、誠に有り難うございます。
本年、ご祭神・二上神が神代以来の鎮座地であった二上山麓より、先人が「古御城」として親しみ守り伝えて来られた高岡城本丸跡に御遷座されてから150年となります。
これまでも〝十年に一度〟を式年と定めて、元宮の地・二上山麓への御神幸を行っており、このたびは9月14日・15日の日程でご奉仕申し上げます。
なお、御遷座百五十年祭の斎行にあたり、お神輿の原型ともされ、神様が乗御される「御鳳輦」を新造致しており、このたびの御神幸は、御鳳輦のお披露目ともなります。特に御鳳輦のお屋根には、我が街・高岡の地名の由来ともなり、〝繁栄や幸せ〟を招くと伝わる〝鳳凰〟が降り立ち、正に町々里々の繁栄を祈りつつ、奉仕員一同、歩を進めて参りたく存じております。
なお、御神幸道中の交通安全につきましては、高岡警察署のご指導のもと、交通誘導員が帯同、安全を第一とし、務めて参ります。何卒ご理解を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
* * * * *
「御神幸」巡行 順路について

御神幸(第1日目)令和7年9月14日 順路図

御神幸(第2日目)令和7年9月15日 順路図
「神光普照」御神幸の歴史

遷座八十年祭[昭和29年(1954)9月11日]

遷座百年祭[昭和50年(1975)4月23日]

遷座百三十年祭[平成17年(2005)9月15日]

遷座百四十年祭[平成27年(2015)9月22日]
* * * * *
本年は、射水神社の御遷座百五十年と共に、城址の民間払い下げの危機を脱し、高岡古城公園が「高岡公園」として公園指定されてより百五十年になります。前田利長公が高岡城に入城された「高岡開町の日」の九月十三日(土)には、稚児社参を始めとする神賑奉祝・奉納行事がございます。▶ 詳細は こちら