災厄疫病を祓う霊獣『源太夫獅子』御朱印 7/1より授与

 

越中富山を守る霊獣・獅子

新型コロナウイルス感染症の世界的な大流行の中、肥後・熊本の「アマビエ」、越中立山の「クタベ」、加賀白山の「ヨゲンノトリ」など、各地では“疫病封じ”の妖怪・霊獣が再び現れ、人々の心の支えになっています。

しかし、古来より災厄を祓う霊獣の代表格で、〝日本のお祭り〟に欠かせない存在であるのが「獅子(舞)」です。獅子は、富山県下の祭りの代名詞で、多くの獅子舞が守り伝えられ、その数は「日本一」と言われています

 

特に源太夫獅子ゲンダイ獅子は、室町時代の作風を伝えて〝越中獅子の祖〟とされる獅子頭で、高岡開町の祖・加賀藩初代藩主の前田利長公も特に大切にされたと伝えられる「社宝」です。

名神大社にして越中国一宮と仰ぐ〝神威霊験(=神様のお力)〟のもと、早期の「疫病退散を祈りつつ、「感染予防」の意識も継続し、ご家族の皆様がお健やかにお過ごしいただけますよう、ご祈念申し上げます。

 

越中文化・富山の伝統を再確認

私たちのご先祖さまは、“獅子を敬い”、今日へと伝えられました。その意義を解するためにも、あらためて〝越中文化の象徴でもある獅子〟をあしらう御朱印を県内一円、または県外よりご参詣された皆さま方にお受けいただくことにより、地元富山の誇らしく素晴らしい文化・伝統をご理解いただくことへの一助にもなればと願う次第です。

 

なお、4月23日の当神社最重儀のお祭りである「例祭」において、本殿内に社宝・源太夫獅子が〝令和改元〟の昨年5月1日以来、お出ましになりました。今なお睨みをきかせ、限りない御神威のもと、越中・富山全土をお守りくださっているものと思います。

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『御朱印』初穂料

 ◎ 通常/鳳凰 : 300円

 ◎ 見開き/二上山・高岡全景 : 500円

 ◎ 源太夫獅子/鳳凰 + 獅子 : 800円